ザコレクターズ結成35年を記念して2021.6.2に発売されたアナログ盤ボックスセット「13VINYL SINGLES1987→2021」。

控えめに言っても素晴らしすぎる。

まず、このボックスの箱!

デザインは、リーダーがイギリスで買った香水の箱がモチーフらしい。

裏面は昔のフライヤー。

コータローくんが見つけて、Tシャツのデザインにしようとしていたらしい。

さらに素晴らしいのが、この箱の内側!

歴代ジャケットをモチーフにしたこのハイセンスなデザイン!

しかも、蓋側と本体側で色が違う!

この細部までのこだわり用にザコレクターズらしさをかんじれる!

そして、蓋を取ると、、、

歴代メンバーの写真!

しかもサイドには、オリ氏とアベ氏!

裏面は、現在のメンバー!

スリーブのデザインも素晴らしい!
ディスクユニオンコラボのスリップマットと激アツ!

普通は見ない場所にもこのこだわり!

さすが、ザコレクターズ!

箱だけでワクワク感とまらず、なかなか中身に行けない(笑)

さて、中身はというと、各アルバムから一曲ずつメンバーが厳選したとのことで、なかなかの選曲。

一番嬉しかったのは、「Moon Love Child」があること!

「キャンディマン」入れて欲しかったけど、、、

数年前のファンクラブライブ握手会で、コータローくんに「キャンディマンやってください!」って熱く言ったら、すごい複雑な顔してて、多分色々大変なんだろうなぁと思った、けど、キャンディマンが好きです。

一つ残念なのは、あの名曲「世界をとめて」がない!

これは数年前に「恋はヒートウェイブ」と一緒にアナログ化されてたからかな、と思ってたらズバリそうだったみたい。

このアナログ、めちゃくちゃ欲しいんだけど、一回ココ池で一瞬上がってたけどすぐなくなっていて、なかなか見かけないレアな一品。

レアになると余計欲しくなるコレクター気質(笑)

あとは、「お願いマーシー」のジャケットデザインがツボ!

洋楽ファンにはたまらない!

新曲「ヒマラヤ」は、PVを先に見ていて、個人的にザフーとペーパーバックライターを感じて、多分リーダー渾身の一曲なんだろうなぁと思っていた!

リーダーのインタビュー読んだり、ラジオの話を聞いたりすると、子供の頃に友達の家で見たガラスボトルの中に入っている帆船の模型を組み立てるみたいな、そんな気持ちで作ったらしい。

うん、相変わらずわかりそうで、難解(笑)

シタールはリーダー所有のものらしく、すごい自慢してたけど、ぱっと聴いた感じではわからなかった(笑)

新曲含む13枚のアナログ自体の感想としては、

一番は、当たり前かもしれないけど、音質がかなり違うこと!

低音が重くて、でも全部の楽器、ボーカルの音の粒が緻密に聴こえるし、かといってごちゃごちゃ感もなく、すごく聴きやすい!

みんながアナログ化にこだわるのがよくわかる!

特に昔の曲の変化が素晴らしい!

全アルバムアナログ化して欲しかったけど、

アルバムだと全23?24枚?の重さが耐えられないらしくて、今回シングルになったらしい。

残念。

この13枚のアナログに、まだDVDも付いている!

(長くなるのでDVDはまた別の機会で書きたい、それくらい素晴らしいライブ映像)

アナログシングルの不便なところは、5分程度ですぐに裏返しまたは、入れ替えしないといけない面倒さがあるところ。

45回転!早い!

でも、このおかげで席を外したり出来なくて、一曲集中して聴ける。

アルバムだと、途中でトイレ行ったり、スマホ触ったりしがちだけど、シングルだと、取り扱いナーバスなアナログ盤に、指紋がつかないように、ビーケアフルに裏返さないといけない緊張感が5分ごとにやってくるので、常に心の準備が必要で集中できるのです(笑)

それゆえに、なかなか適当な時に聴けなくて、なかなか消化するのが大変なボックスです(笑)

次は重くてもいいので、全アルバムアナログ化して欲しいなぁ! 

私は、全部買いますよ、リーダー!

By mod-gibson

京都在住のギブソン大好き逆ミニマリストです。 好きなブランドはギブソン、好きなミュージシャンはTHE WHO、斉藤和義、ザコレクターズ、総合的に好きなタイプは棚橋弘至、尊敬する人は、今江克隆と加藤ひさし、好きなプロレス技はジャパニーズレッグロールクラッチホールド、好きな本はハリーポッター、、、この辺の好きなことをつぶやきます。 身長150センチなので、何かと苦労が多いです。